" 台風の影響でレース中止に "
レース名 |
2018 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第8戦 スーパーバイクレース in OKAYAMA |
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開催日 |
[予選] 2018年9月29日(土曜) / 天候:雨 / コース:ウェット [決勝] 2018年9月30日(日曜) / 台風24号の影響により中止 |
開催場所 | 岡山県・岡山国際サーキット(1周3.703km) |
観客動員数 | 2,240人(土曜日) |
JSB1000ライダー | 加賀山就臣 |
マシン | SUZUKI GSX-R1000 |
予選結果 | 7位(1分38秒078) |
決勝結果 | 台風24号の影響により中止 |
4月に開幕した2018年全日本ロードレース選手権も、シリーズ8戦目を岡山県・岡山国際サーキットで迎えました。シーズン終盤を迎え、今回の岡山ラウンドを含め残り2戦3レースとなっていました。
今シーズンは、雨が多いシーズンとなっていますが、事前テストも初日は、ドライコンディションだったものの、2日目は雨模様となり、翌週のスポーツ走行にも参加するものの雨と天候に泣かされることになっていました。
レースウイーク初日の金曜日は、気持ちのよい秋晴れに恵まれましたが、この時点で台風24号が接近しており、レースの開催が危ぶまれていました。まして岡山は、7月の西日本豪雨で被害を受けていただけに、早めに判断がくだされることが予想されていました。
ドライコンディションとなった金曜日は、マシンセット、そしてダンロップのタイヤをテストして行き、1本目で1分29秒546を出すと、2本目では、1分29秒252までタイムを縮めます。順位こそ7番手でしたが、ずっと走っていたいと感じるほどハンドリングがよくなり、これまで苦戦してきた岡山で大きな進歩を見せていました。
土曜日は、天気予報通り雨模様となりウエットコンディション。時折雨は強くなっていたものの、ほぼスケジュール通りに進んでいました。ただ、レースが中止になる可能性が高く、予選順位にハーフポイントがつくことになるだろうというのが大方の見通しとなっていました。
ノックアウト方式で行われた公式予選。一時止んでいた雨もQ1が始まる寸前に再び降り始め、雨足は徐々に強くなって行きました。加賀山は、ウエットでの感触を確かめながらペースを上げて行き1分38秒583をマークし、7番手で上位10台によって争われるQ2に進出します。15分で行われたQ2では、さらにタイムを縮め1分38秒078を記録しますが、順位は変わらず7番手となりました。
その後、主催する岡山国際サーキットより台風の影響により日曜日のスケジュールを中止することが発表され、予選順位にハーフポイントが与えられることになりました。
今シーズンは、雨が多いシーズンとなっていますが、事前テストも初日は、ドライコンディションだったものの、2日目は雨模様となり、翌週のスポーツ走行にも参加するものの雨と天候に泣かされることになっていました。
レースウイーク初日の金曜日は、気持ちのよい秋晴れに恵まれましたが、この時点で台風24号が接近しており、レースの開催が危ぶまれていました。まして岡山は、7月の西日本豪雨で被害を受けていただけに、早めに判断がくだされることが予想されていました。
ドライコンディションとなった金曜日は、マシンセット、そしてダンロップのタイヤをテストして行き、1本目で1分29秒546を出すと、2本目では、1分29秒252までタイムを縮めます。順位こそ7番手でしたが、ずっと走っていたいと感じるほどハンドリングがよくなり、これまで苦戦してきた岡山で大きな進歩を見せていました。
土曜日は、天気予報通り雨模様となりウエットコンディション。時折雨は強くなっていたものの、ほぼスケジュール通りに進んでいました。ただ、レースが中止になる可能性が高く、予選順位にハーフポイントがつくことになるだろうというのが大方の見通しとなっていました。
ノックアウト方式で行われた公式予選。一時止んでいた雨もQ1が始まる寸前に再び降り始め、雨足は徐々に強くなって行きました。加賀山は、ウエットでの感触を確かめながらペースを上げて行き1分38秒583をマークし、7番手で上位10台によって争われるQ2に進出します。15分で行われたQ2では、さらにタイムを縮め1分38秒078を記録しますが、順位は変わらず7番手となりました。
その後、主催する岡山国際サーキットより台風の影響により日曜日のスケジュールを中止することが発表され、予選順位にハーフポイントが与えられることになりました。
加賀山 就臣 ライダー コメント
ダンロップ、スズキを始め、今回も多くの応援ありがとうございました。残念ながら決勝レースは台風のために中止になってしまいましたが、2日間の岡山ラウンドは収穫がありました。岡山国際サーキットでは、マシンは、確実によくなっている中、バランスを取るのが難しく毎年苦しんできましたが、金曜日の走行でいいフィーリングになっていました。まだライバルとの差はありますが、ハンドリングがすごくよく、気持ちよく走ることができました。逆にウエットでは、ライバルも進化していることを感じました。最終戦は、2レース制なので、両レースでトップグループを、表彰台を狙って行きたいと思っています。
斉藤雅彦監督 コメント
ドライコンディションとなった金曜日の走行では、事前テストからの流れでセットアップを進めハンドリングがよくなったこともありタイムアップできました。新しいリアタイヤが特によかったですね。残念ながらレースは中止になってしまいましたが、ドライでも6位以内でゴールできたと思います。最終戦鈴鹿でも、この流れで行きたいところです。ウエットでは、ライバルの速さもありましたが、セッティング面でも、もう少し改善点があったので、次回は、その部分も詰めていきたいと思っています。