" この経験が必ず未来へ繋がる "
レース名 | FIM CEVレプソルインターナショナル選手権 |
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開催日 |
[予選・レース1]2020年10月3日(土曜)天候:晴れ コース:ドライ [決勝・レース2・3]2020年10月4日(日曜)天候:晴れ コース:ドライ |
開催場所 | スペイン・MotorLand ARAGON(1周5.077km) |
ライダー | Moto3ジュニアクラス :長谷川聖 |
マシン | KTM RC250GP |
予選結果 |
RACE 1:33番手(2'25.665) RACE 2:32番手 RACE 3:33番手 |
決勝結果 |
RACE 1:29位 Best Lap 2’01.125 RACE 2:24位 Best Lap 2’05.590 RACE 3:25位 Best Lap 2’03.838 |
全日本ロードレースST1000クラスに参戦中の長谷川 聖が10月3日・4日に開催されました「FIM CEVレプソル インターナショナル選手権Moto3ジュニア第5・6戦アラゴンラウンド」にスポット参戦しました。
長谷川は、昨シーズン全日本ロードレースJ-GP3クラスのチャンピオンを獲得しており、スキルアップと共に世界レベルのレースを経験させ、国内外で活躍できるレーシングライダーに成長させることを目的とし、今回の参戦となりました。今回の参戦は、多くの応援者のおかげで実現できました。参戦母体となるチームは過去に、富沢祥也選手、鈴木竜生選手、小山知良選手らが所属していた「CIP」。マシンは「KTM RC250GP」となり強力なバックアップが期待できるチームです。全日本J‐GP3クラス チャンピオンが どこまで世界で通用するのか!? どのような走りを見せるのか!?大きく期待は膨らみレースウィークを迎えましたが世界の壁はそう甘いものではありませんでした。初めての海外でのレース、初めての外国人メカニック、初めてのマシン、何もかもが初めての長谷川にとっては走る事は勿論、チームスタッフに馴染む事、マシンに慣れる事も大事な仕事でした。長谷川はテスト走行から苦戦が強いられます。慣れないマシンで、日本には無い広くてアップダウンの激しいコースに悩まされます。
テスト2日間で4回の転倒はダメージも大きくコースにもマシンにも慣れないまま決勝を迎える事となりました。長谷川からすれば年下のライダー達に負ける訳には行きません。『1つでも前へ…』という気持ちが自身を掻き立てます。・・・がKTMマシンでの経験値の差は とても大きく、惨敗となりました。しかし、今回のこの経験は長谷川にとっては大きな財産となり、必ず未来へ繋がるものになりました。
Team KAGAYAMA オーナーの加賀山は言います。『世界レベルのライディングテクニックを目の当たりにし自身のレベルを知る事が大切…。自分に足りない物を洗い出し、検証し、次のステップへ上がるために実施する。この繰り返しが強いライダーになる為に必要…。』 『現在、アジア圏のライダーが世界選手権に挑戦するにはルートが限られており、とても狭き門となっています。私たちの経験や参戦ルートが、今後の国内若手選手が世界を目指す際に活かせて行ければと思っています。2016年に当時 全日本J-GP2クラスに参戦していた 浦本 修充選手 もスポット参戦を果たし 今ではESBKスペイン選手権にフル参戦し勝利を収めています。長谷川も2人目になれる様 頑張ってもらいたいです。今後もこの活動を続けて行き、世界で走る夢を持っている少年たちの背中を押すことが我々の使命と考えます。Team KAGAYAMAは、若手ライダーに世界挑戦が出来るチャンスを見出したいと考えています。引き続きご支援の程 宜しくお願い致します。』
長谷川は、昨シーズン全日本ロードレースJ-GP3クラスのチャンピオンを獲得しており、スキルアップと共に世界レベルのレースを経験させ、国内外で活躍できるレーシングライダーに成長させることを目的とし、今回の参戦となりました。今回の参戦は、多くの応援者のおかげで実現できました。参戦母体となるチームは過去に、富沢祥也選手、鈴木竜生選手、小山知良選手らが所属していた「CIP」。マシンは「KTM RC250GP」となり強力なバックアップが期待できるチームです。全日本J‐GP3クラス チャンピオンが どこまで世界で通用するのか!? どのような走りを見せるのか!?大きく期待は膨らみレースウィークを迎えましたが世界の壁はそう甘いものではありませんでした。初めての海外でのレース、初めての外国人メカニック、初めてのマシン、何もかもが初めての長谷川にとっては走る事は勿論、チームスタッフに馴染む事、マシンに慣れる事も大事な仕事でした。長谷川はテスト走行から苦戦が強いられます。慣れないマシンで、日本には無い広くてアップダウンの激しいコースに悩まされます。
テスト2日間で4回の転倒はダメージも大きくコースにもマシンにも慣れないまま決勝を迎える事となりました。長谷川からすれば年下のライダー達に負ける訳には行きません。『1つでも前へ…』という気持ちが自身を掻き立てます。・・・がKTMマシンでの経験値の差は とても大きく、惨敗となりました。しかし、今回のこの経験は長谷川にとっては大きな財産となり、必ず未来へ繋がるものになりました。
Team KAGAYAMA オーナーの加賀山は言います。『世界レベルのライディングテクニックを目の当たりにし自身のレベルを知る事が大切…。自分に足りない物を洗い出し、検証し、次のステップへ上がるために実施する。この繰り返しが強いライダーになる為に必要…。』 『現在、アジア圏のライダーが世界選手権に挑戦するにはルートが限られており、とても狭き門となっています。私たちの経験や参戦ルートが、今後の国内若手選手が世界を目指す際に活かせて行ければと思っています。2016年に当時 全日本J-GP2クラスに参戦していた 浦本 修充選手 もスポット参戦を果たし 今ではESBKスペイン選手権にフル参戦し勝利を収めています。長谷川も2人目になれる様 頑張ってもらいたいです。今後もこの活動を続けて行き、世界で走る夢を持っている少年たちの背中を押すことが我々の使命と考えます。Team KAGAYAMAは、若手ライダーに世界挑戦が出来るチャンスを見出したいと考えています。引き続きご支援の程 宜しくお願い致します。』
長谷川 聖 ライダー コメント
はじめに、加賀山代表、また多くの方々のご支援、ご声援があって実現しこの素晴らしい機会を与えて下さった皆様にお礼申し上げます。本当に有難う御座いました。私自身今までの経験を全て出し切る覚悟でレースに臨みましたが、散々な結果で申し訳ありません。結果がすべてのレース界なので言い訳をするつもりもありません。世界の走りを目の当たりにし、私自身のレベルを知る事が出来ました。私自身に足りない物、やらなければならない事、見つけた気がします。この経験を今後のレース活動に活かしていければと考えています。日本から世界へのルートを切り開くために私自身も出来る事を探り、道筋を作っていければと考えます。Team KAGAYAMAに所属し 走れる事を誇りに思い 応援して下さるファンの方、スポンサーの皆様、またモータースポーツファンの皆様の心に残るレースをしたいと考えます。今後とも ご支援の程 宜しくお願い致します。