新時代「令和」を迎え、10連休となった今回のゴールデンウィーク。連休終盤となる5月5日(日・祝／こどもの日）に開催された、「元町安全・安心パレード2019」へ9年連続で参加致しました。連休中、不安定であった気候も、この日は初夏を思わせるような日差しの中で開催されました。

現役の全日本ロードレースライダーであり、チームオーナーでもある加賀山就臣の地元・横浜元町にて毎年開催されているこの「元町 安全・安心パレード」は、神奈川県加賀町警察署、横浜市消防局中消防署の全面協力により、子供たちを中心に地域の住民が安全安心に暮らせる街づくりを目指し、交通・防犯・防災の面で安全と安心を認知していただく事を目的として開催しています。この目的に賛同する加賀山は、チーム設立当初の2011年からパレードへ参加を行っています。

オープニングイベントでは、 1日警察署長である女優の山本舞香さん、1日消防署長であるトライアスロン選手の田山寛豪さん、１日SS会理事長である横浜ブリキのおもちゃ博物館館長の北原照久さんらと共に、加賀山が登場し、多くの皆様の前でご紹介を受けました。

パレードへは、神奈川県警音楽隊・横浜市消防音楽隊・横浜市港中学校吹奏楽部によるパレード演奏のなか、白バイ隊の先導に続き、今期スペイン選手権スーパーバイククラスに参戦する浦本修充が、全日本JSBレプリカマシンに乗車して参加し、加賀山は沿道の皆様からの暖かいご声援に、顔を合わせながら応えるため徒歩で参加し、約600mの商店街を往復いたしました。

パレード終了後には、横浜元町ハンドバックの「キタムラ(Ｋｉｔａｍｕｒａ)元町本店」前にてパッドックテントを設営し、SUZUKI GSX-R1000のマシンとテイスト・オブ・ツクバ優勝マシンであるカタナのマシンを展示。御来場の皆様と写真撮影などを行い、交流を楽しみました。

また、恒例となったポケットバイク“74Daijiro“による「親子体験ポケバイ試乗会」では、有限会社デルタ・エンタープライズ様の協力を得て開催され、講師には岩田悟選手・岡崎静夏選手が務めました。毎年開催していることにより認知度が広まり、早い段階で予約が埋まりました。

この試乗会では、子供たちにバイクに触れてもらう事を目的とするだけでなく、街中での交通安全の意識を高められるように、「止まる・曲がる」といった基本動作を身に着けることも目的とし、親子で参加を楽しんで頂けるものとなっています。

加賀山 就臣 コメント

今年も元町パレードに参加させて頂き感謝の気持ちでいっぱいです。9年連続参加で沿道には名前を呼んでくれるお客様が増えてきた事が嬉しく思います。私の地元で、少しでも多くの方々に二輪車の交通安全やバイクの乗り方を伝えて行ければと思い、この様な活動を続けて行ければと思っています。関係者の方々、ご協力ありがとうございました。

浦本 修充 コメント

まずは、今年もこの様なイベントに参加できた事を大変嬉しく思っており、感謝しています。Team KAGAYAMAに入ってからの4年間、毎年参加させていただいていますが、本当に沢山の方々と交流する事が出来るイベントで、モータースポーツを知っていただくとても良い機会だとも思っています。また、安心安全パレードという名称の通り、交通安全に対しても、より一層意識を高めていっていただければなと思います。今後もこの様なイベントを通じて、モータースポーツの発展や、交通安全に対する意識を高める事に貢献出来るように努めていきます。