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レース名 |
2017 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第8戦 SUPERBIKE RACE in OKAYAMA |
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開催日 |
[予選]2017年9月30日(土曜) 天候:晴れ コース:ドライ [決勝]2017年10月1日(日曜) 天候:曇り コース:ドライ |
開催場所 | 岡山県・岡山国際サーキット(1周=3,703km) |
観客動員数 | 8,800人(2日間合計) |
ライダー |
<JSB1000 ライダー> 加賀山 就臣 浦本 修充 <J-GP2 ライダー> 三原 壮紫 |
マシン |
<JSB1000>SUZUKI GSX-R1000 <J-GP2>SUZUKI GSX-proto71 |
予選結果 |
加賀山 就臣/8番手(1分29秒187) 浦本 修充/14番手(1分30秒071) 三原 壮紫/テスト走行における負傷により欠場 |
決勝結果 |
加賀山 就臣/9位 浦本 修充/11位 三原 壮紫/テスト走行における負傷により欠場 |
2017年の全日本ロードレース選手権もシリーズ第8戦を岡山国際サーキットで迎えました。日曜日は雲が多かったものの、金曜日、土曜日は快晴となり、レースウイークは、全てドライコンディションで行われました。
岡山国際サーキットは、ダンロップタイヤのお膝元であり、Team KAGAYAMAにとっても第2のホームコースとも言えるラウンド。ここ2戦は、2&4レースが続いていましたが、今回は、約3カ月振りに全クラスが開催されました。J-GP2クラスの三原壮紫も久しぶりのレースに臨む予定でしたが、事前テスト前のスポーツ走行で転倒し骨折してしまったため、今回は残念ながら欠場することになりました。最終戦に復帰できるようリハビリに励んでいますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。
前戦のオートポリスラウンド決勝で転倒し、右手の人差し指を痛めていた浦本は、治療のため事前テストに参加できず、ぶっつけ本番でレースウイークを迎えていました。一方、加賀山は、事前テストから順調にセットを進めフィーリングもいい状態となっていました。金曜日は、1分29秒458をマークし8番手につけていました。この日から走り始めた浦本は、16番手と、やはりテスト不足が響いていましたが着実に前進していました。手術した指もほとんどライディング影響はありませんでした。
今回もノックアウト方式で行われた公式予選。全車が走行するQ1は、40分で行われました。途中、転倒車両があり赤旗中断がありましたが、加賀山は、セッションの最後にタイムを出し1分29秒259を出し7番手に入り、Q2に進出。浦本は、14番手となり、グリッドが決まりました。15分間で行われたQ2では、1分29秒187とさらにタイムを詰めましたが、順位は、8番手となりました。このとき1分29秒台前半で走れる手応えがあり、うまく行けば表彰台を狙えるかと思われました。
24周で争われた決勝レース。加賀山は、好スタートを見せ2コーナーを5番手でクリア。その後、モスエスからアトウッドカーブまでに2台にかわされオープニングラップは、7番手でホームストレートに戻って来ます。浦本は一つポジションを上げ13番手につけていました。加賀山は、思うようにペースを上げられずポジションを下げてしまいますが粘り強く周回を重ねます。前の集団が離れてしまったため、目の前にいるライダーに照準を合わせ、レース終盤にパス。バックマーカーをうまくかわし差を広げチェッカーフラッグを受けました。浦本も序盤は集団の中でのバトルとなっていましたが、そこから抜け出してゴールしています。
岡山国際サーキットは、ダンロップタイヤのお膝元であり、Team KAGAYAMAにとっても第2のホームコースとも言えるラウンド。ここ2戦は、2&4レースが続いていましたが、今回は、約3カ月振りに全クラスが開催されました。J-GP2クラスの三原壮紫も久しぶりのレースに臨む予定でしたが、事前テスト前のスポーツ走行で転倒し骨折してしまったため、今回は残念ながら欠場することになりました。最終戦に復帰できるようリハビリに励んでいますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。
前戦のオートポリスラウンド決勝で転倒し、右手の人差し指を痛めていた浦本は、治療のため事前テストに参加できず、ぶっつけ本番でレースウイークを迎えていました。一方、加賀山は、事前テストから順調にセットを進めフィーリングもいい状態となっていました。金曜日は、1分29秒458をマークし8番手につけていました。この日から走り始めた浦本は、16番手と、やはりテスト不足が響いていましたが着実に前進していました。手術した指もほとんどライディング影響はありませんでした。
今回もノックアウト方式で行われた公式予選。全車が走行するQ1は、40分で行われました。途中、転倒車両があり赤旗中断がありましたが、加賀山は、セッションの最後にタイムを出し1分29秒259を出し7番手に入り、Q2に進出。浦本は、14番手となり、グリッドが決まりました。15分間で行われたQ2では、1分29秒187とさらにタイムを詰めましたが、順位は、8番手となりました。このとき1分29秒台前半で走れる手応えがあり、うまく行けば表彰台を狙えるかと思われました。
24周で争われた決勝レース。加賀山は、好スタートを見せ2コーナーを5番手でクリア。その後、モスエスからアトウッドカーブまでに2台にかわされオープニングラップは、7番手でホームストレートに戻って来ます。浦本は一つポジションを上げ13番手につけていました。加賀山は、思うようにペースを上げられずポジションを下げてしまいますが粘り強く周回を重ねます。前の集団が離れてしまったため、目の前にいるライダーに照準を合わせ、レース終盤にパス。バックマーカーをうまくかわし差を広げチェッカーフラッグを受けました。浦本も序盤は集団の中でのバトルとなっていましたが、そこから抜け出してゴールしています。
加賀山 就臣 ライダー・総監督 コメント
前戦のオートポリスからフィーリングがよくなってきていて、自分のライディングができるようになってきています。それでも、まだ満足する順位で走ることができていません。今回も、もう少し速く走ることができると思っていたのですが、ペースを上げることができませんでした。その中でポジティブな要素はありましたし、次回に生かして行きたいと思っています。今回もスポンサー各位、ファンの皆さん、多くの応援を、ありがとうございました。
伊神 常高 加賀山担当チーフ コメント
今回は、事前テストがあり調子もよかったので、レースウイークで微調整すればいいと思っていましたが、実際は、いいフィーリングが得られず試行錯誤しましたが、いい方向に行かずテストの状態に戻る結果となりましたが、予選では自己ベストを更新できましたし、決勝もノントラブルでコンスタントに走り切ることができました。このデータを生かして、最終戦鈴鹿は、さらに上位を走れるようにして行きたいと思っています。
浦本 修充 ライダー・総監督 コメント
前戦オートポリスでのケガのため事前テストに参加できませんでしたが、金曜日から決勝日朝のウォームアップ走行まで、着実に前進することができていましたが、レースでは、コンディションの違いからか問題が出てしまい、うまくペースを上げることができませんでした。その中で他のライダーとのバトルは“絶対負けない!”と思いながら走っていました。全日本最終戦前には、ワールドスーパーストックとCEV RFMEに参戦するので、そこでいろいろ学んで鈴鹿に乗り込もうと思っています。
武田 雄一 浦本担当チーフ コメント
オートポリスのケガの影響で、事前テストに浦本は参加できなかったので浦本にとって金曜日の走行が久しぶりに岡山を走ることになり、新型GSX-Rで走るも、もちろん初めてでした。レースウイークの限られた時間の中でタイムを上げて行きましたが、思うようにペースを上げられませんでした。ただタイヤは、よくなってきているので、最終戦は、もっと上位を走れるようにサポートして行きたいですね。