2019 MFJ全日本ロードレース選手権 Rd.8/最終戦 レースレポート

" 攻めのレースを見せた全日本最終戦 "

レース名 2019 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 最終戦
第51回MFJグランプリ スーパーバイクレース in 鈴鹿
開催日 [予選]2019年11月2日(土曜) 天候:快晴 コース:ドライ
[決勝]2019年11月3日(日曜) 天候:曇り コース:ドライ
開催場所 三重県・鈴鹿サーキット(1周5.821km)
観客動員数 3万1500人(2日間合計)
JSB1000ライダー 津田拓也
マシン SUZUKI GSX-R1000
予選結果 RACE1:15位(2分07秒970)
RACE2:12位(2分07秒595)
決勝結果 RACE1:26位
RACE2:15位
年間シリーズランキング 15位(合計獲得ポイント 66Pt.)
2019年シーズンも三重県・鈴鹿サーキットでシリーズ最終戦が行われました。シーズン前半戦はフロントタイヤのフィーリングに苦戦してきましたが、鈴鹿8耐をはさんで後半戦に入り、フロントタイヤも安定したパフォーマンスを発揮できるようになって来ていました。今回は、これまでやってきたことの集大成となるレースにすべく、レースウイーク初日から精力的に走り込んで行きました。

今年も事前合同テストはなく、木曜日から走行が設けられており、通常より1日長いレースウイークとなりました。天候も安定しており、木曜日から決勝の行われた日曜日まで全てドライコンディションで行われました。

TK SUZUKI BLUE MAXとして2019年シーズンやって来たことを全て出そうと、チーム、そしてライダーの津田も一心不乱にマシンセットに打ち込みました。初日、2日目とタイム的には、2分08秒台に留まっていましたがマシンセットは進み、土曜日の公式予選、そして日曜日に2レース行われる決勝に向けて準備を整えて行きました。

公式予選は、午前中にレース1、午後にレース2のセッションをそれぞれ30分ずつで行われました。津田は、2分07秒台に入れ、午後のレース2のセッションでは、2分07秒595と今シーズンの自己ベストを更新。決勝に向けて着実に前進していました。

日曜日は、雨が降る予報もありましたが、朝は青空が広がり日も差していました。ウォームアップ走行でマシンを確認し、14周で争われたレース1に臨みました。まずまずのスタートを切った津田は、序盤は集団の中で落ち着いて周回を重ね、5周目に一つポジションアップ。タイヤマネジメントを行いながら、レース終盤を迎えます。11周目に14番手に上がると、12周目に13番手に浮上。さらに前のライダーにシケインのブレーキングで仕掛けようとしたところ、予想外の動きがあり接触。津田は、左側のクラッシュパッドに左肩から突っ込む形で転倒を喫してしまいます。そのままリタイアとなりましたが、残り2周を切っていたため、リザルト上では26位となりました。

そして今シーズン最後の決勝となるレース2を迎えます。レース1の転倒でメインカーがダメージを受けてしまった為、スペアカーで臨むことになり、津田自身も身体を痛めてしまっていましたがグリッドにマシンを並べました。

レース2は、20周で争われました。津田は好スタートを見せオープニングラップで10番手までポジションを上げますが、2周目に12番手、4周目に14番手、5周目には16番手まで順位を落としていました。細々と違うパーツがついているスペアカーは、フィーリングが異なり津田は、思うようにペースを上げることができずにいました。レース1では終盤でも2分08秒台でラップしていましたが、レース2は、4周長いだけに難しい状況となっていました。この頃には単独走行となっており、20周を走り切った津田は、15位でチェッカーフラッグを受けました。

津田 拓也 ライダー コメント

レース1決勝までの流れは、良かったのですが、レース1で不可避な他車との接触アクシデントで転倒してしまいました。160km/hからの転倒だったので身体にダメージを負ってしまい、フィーリングの良かったメインカーも使えなくなってしまいました。レース2は、スペアカーで走ったのでフィーリングが違い思うようにペースを上げられませんでした。最後のレースをしっかり走り切ろうとゴールを目指しました。今シーズンは、満足する結果は出すことは出来ませんでしたが、新しいチャレンジをさせて頂きチーム、スズキ、ダンロップを始め、ご協力頂いた全ての皆様に感謝しています。有難う御座いました。
斉藤雅彦監督 コメント

今シーズンの津田選手の鈴鹿ベストを更新出来ました。レース1では2分07秒台にも入り、良いペースで走ることが出来ていました。ただレース1の転倒でメインカーがダメージを受けてしまいスペアカーで臨まなくてはならなかった事、身体も痛めていた為レース2は、厳しい状況だったと思います。今シーズンは、前半戦は、フロントタイヤが決まらず、鈴鹿8耐を挟んで、後半戦は落ち着いてきましたが根本的な問題は解決できないままでした。2019年も多くの皆様のご協力のおかげでシーズンを戦い終えることが出来ました。本当に有難う御座いました。

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