" 苦戦しながらも次戦への課題が明確になった第2戦 "
レース名 |
2019 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 2019 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース |
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開催日 |
[予選・RACE1]2019年4月20日(土曜)/天候:晴れ/コース:ドライ [WUP・RACE2]2019年4月21日(日曜)/天候:晴れ/コース:ドライ |
開催場所 | 三重県 鈴鹿サーキット(1周=5.821km) |
観客動員数 | 5万8000人(2日間合計) |
JSB1000ライダー | 津田拓也 |
マシン | SUZUKI GSX-R1000 |
予選結果 |
RACE1 : 12位(2分07秒846) RACE2 : 11位(2分08秒050) |
決勝結果 |
RACE1 : 15位 RACE2 : 20位 |
年間シリーズランキング | 12位(合計獲得ポイント 26Pt.) |
開幕戦ツインリンクもてぎから2週間、シリーズ第2戦鈴鹿2&4レースが開催されました。その間、プライベートテストが2日間あり、その流れでレースウイークを迎えていました。
2&4レースだけに、4輪のスーパーフォーミュラ、フォーミュラ3との併催となっており、そのタイヤラバーの影響がどれだけ出るかがポイントの一つとなる。今回も開幕戦に続き、土曜日に公式予選とレース1、日曜日にレース2が行われるスケジュールでしたが、鈴鹿8耐を見据えたチームも多く72台がエントリーしていたため、Aグループ、Bグループの2組に分かれて予選セッションが行われました。
津田は、Bグループでの走行となり、金曜日のART走行は、1回目が40分、2回目が45分と限られた時間の中でセットアップを進めます。公式予選が行われた土曜日も天気はよく、津田は2分07秒846までタイムを縮めました。Bグループでは、6番手、総合では、12番手につけました。レース2のグリッドを決めるセカンドタイムでは、11番手と、どちらも4列目からスタートを切ることになりました。
昨年は、2レースとも18周でしたが、今年は、レース1は4周少ない14周で行われました。津田は、まずまずのスタートを切り11番手で1コーナーをクリアして行きますが、デグナーカーブで他車と接触しコースアウト。転倒は免れましたが大きく順位を落としてしまいオープニングラップは23番手でホームストレートに戻って来ます。そこから追い上げ、3周目には19番手に上がると、1台、また1台と前を行くライダーをかわして行きます。レースのベストラップは、9周目に記録し14周を走り切り、15番手でチェッカーを受けました。
日曜日は、朝は雲が空を覆っていましたが、気温は上がり、まずまずのコンディション。朝8時から15分間で行われたウォームアップ走行でマシンにトラブルが発生してしまいます。急きょ、走らせていなかったスペアマシンに乗り換えて出て行きますが、決勝までにメインマシンを修復する方を選択します。ただ、物理的に同じパーツがないことと、ぶっつけのセッティングでレース2に臨まなければならない状況となっていました。
グリッドに向かうサイティングラップで可能な限りマシンを確認。18周先のゴールを目指してレース2がスタートした。ぶっつけで臨んだマシンは、やはり難しく、序盤は思うようにペースを上げられずにいました。その後、周回を重ねて行くと徐々に状態がよくなり、ペースも上がって行きます。そして残り2周となったところでベストラップをマーク。レースを走り切り、次戦につながるデータをチームにもたらしました。
2&4レースだけに、4輪のスーパーフォーミュラ、フォーミュラ3との併催となっており、そのタイヤラバーの影響がどれだけ出るかがポイントの一つとなる。今回も開幕戦に続き、土曜日に公式予選とレース1、日曜日にレース2が行われるスケジュールでしたが、鈴鹿8耐を見据えたチームも多く72台がエントリーしていたため、Aグループ、Bグループの2組に分かれて予選セッションが行われました。
津田は、Bグループでの走行となり、金曜日のART走行は、1回目が40分、2回目が45分と限られた時間の中でセットアップを進めます。公式予選が行われた土曜日も天気はよく、津田は2分07秒846までタイムを縮めました。Bグループでは、6番手、総合では、12番手につけました。レース2のグリッドを決めるセカンドタイムでは、11番手と、どちらも4列目からスタートを切ることになりました。
昨年は、2レースとも18周でしたが、今年は、レース1は4周少ない14周で行われました。津田は、まずまずのスタートを切り11番手で1コーナーをクリアして行きますが、デグナーカーブで他車と接触しコースアウト。転倒は免れましたが大きく順位を落としてしまいオープニングラップは23番手でホームストレートに戻って来ます。そこから追い上げ、3周目には19番手に上がると、1台、また1台と前を行くライダーをかわして行きます。レースのベストラップは、9周目に記録し14周を走り切り、15番手でチェッカーを受けました。
日曜日は、朝は雲が空を覆っていましたが、気温は上がり、まずまずのコンディション。朝8時から15分間で行われたウォームアップ走行でマシンにトラブルが発生してしまいます。急きょ、走らせていなかったスペアマシンに乗り換えて出て行きますが、決勝までにメインマシンを修復する方を選択します。ただ、物理的に同じパーツがないことと、ぶっつけのセッティングでレース2に臨まなければならない状況となっていました。
グリッドに向かうサイティングラップで可能な限りマシンを確認。18周先のゴールを目指してレース2がスタートした。ぶっつけで臨んだマシンは、やはり難しく、序盤は思うようにペースを上げられずにいました。その後、周回を重ねて行くと徐々に状態がよくなり、ペースも上がって行きます。そして残り2周となったところでベストラップをマーク。レースを走り切り、次戦につながるデータをチームにもたらしました。
津田 拓也 ライダー コメント
レース1はアクシデント、レース2は、ぶっつけのセットと、厳しいラウンドになりましたが、事前テストから試行錯誤を続けている中で分かったこともありますし、経験を積むことができました。それでも、まだまだ足りない部分も多いですし、自分自身のライディングスタイル、タイヤの使い方など、まだまだ課題は多いです。今までの経験を活かして、いいものを作って行きたいですね。
斉藤雅彦監督 コメント
事前テストからレースウイークのコンディションが大きく変わり、そこに合わせきれなかったことが今回の苦戦につながりました。もっと対応できる範囲を広くできるように改善して行きたいですね。レース2では、朝のウォームアップ走行でトラブルが出てしまいベストな状況で走れなかったのは、ライダーに申し訳ないことをしました。課題も明確になってきているので、少しでも前進できるようSUGOの事前テストに臨みたいと思っています。