" チーム加入初戦の浦本修充がダブルウイン! "
レース名 | 2016 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第1戦 in 筑波 |
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開催日 |
[予選]2015年4月9日(土曜) 天候:晴れ コース:ドライ [決勝]2015年4月10日(日曜) 天候:晴れ コース:ドライ |
開催場所 | 茨城県 筑波サーキット(1周=2.070km) |
観客動員数 | 1万2500人(2日間合計) |
ライダー | <J-GP2>浦本 修充 |
マシン | <J-GP2>SUZUKI GSX-proto71 |
予選結果 |
RACE 1:2番手(57秒753) RACE:2 P.P.(57秒291) |
決勝結果 |
RACE 1:優勝 RACE 2:優勝 |
全日本ロードレース選手権が茨城県・筑波サーキットで開幕しました。第1戦は、JSB1000クラスの開催はなく、Team KAGAYAMAからは、J-GP2クラスに新加入の浦本修充がエントリーしました。浦本は、昨年はJSB1000クラスに出場していましたが、一昨年までは、J-GP2クラスのトップライダーとして活躍していました。浦本にとって初めてのスズキ車、タイヤもダンロップとなりますが事前テストから好タイムをマークしており、初戦から勝利を狙うためにチーム一丸となって臨みました。
■予選
今回、J-GP2クラスは、2レース制となっており、土曜日に公式予選とスーパーポール、そしてレース1が行われました。40分間の公式予選では、57秒291をマークしレース2のポールポジションを獲得。続くスーパーポールでは、惜しくも2番手となりましたが、レース1もフロントロウからスタートすることになりました。
■レース1
1周1分を切る筑波サーキットを20周で争われたレース1。浦本は、好スタートを切りホールショットを奪います。オープニングラップの第2ヘアピンで渥美選手にかわされ2番手に下がりますが、そのテールをマークします。渥美選手がレースをリードし、浦本が続く展開となりますが、レースも残り3周というところで渥美選手にマシントラブルが発生。これでトップに立った浦本は独走状態となり、そのままチェッカー。Team KAGAYAMAにとってJ-GP2初優勝を飾りました。
■レース2
ポールポジションからスタートした浦本は、好スタートを見せホールショットを奪うと、そのままレースをリードします。レース1の内容に納得がいかなかったという言葉通り積極的な走りでレース1以上のペースで周回を重ねて行きます。ライバルも執拗に食い下がりますが、浦本もハードブレーキングで仕掛けるすきを与えません。迎えた最終ラップ。1コーナーで國峰選手がインを刺してきますが、浦本がこれを抑えトップでゴールしダブルウインを達成しました。
■予選
今回、J-GP2クラスは、2レース制となっており、土曜日に公式予選とスーパーポール、そしてレース1が行われました。40分間の公式予選では、57秒291をマークしレース2のポールポジションを獲得。続くスーパーポールでは、惜しくも2番手となりましたが、レース1もフロントロウからスタートすることになりました。
■レース1
1周1分を切る筑波サーキットを20周で争われたレース1。浦本は、好スタートを切りホールショットを奪います。オープニングラップの第2ヘアピンで渥美選手にかわされ2番手に下がりますが、そのテールをマークします。渥美選手がレースをリードし、浦本が続く展開となりますが、レースも残り3周というところで渥美選手にマシントラブルが発生。これでトップに立った浦本は独走状態となり、そのままチェッカー。Team KAGAYAMAにとってJ-GP2初優勝を飾りました。
■レース2
ポールポジションからスタートした浦本は、好スタートを見せホールショットを奪うと、そのままレースをリードします。レース1の内容に納得がいかなかったという言葉通り積極的な走りでレース1以上のペースで周回を重ねて行きます。ライバルも執拗に食い下がりますが、浦本もハードブレーキングで仕掛けるすきを与えません。迎えた最終ラップ。1コーナーで國峰選手がインを刺してきますが、浦本がこれを抑えトップでゴールしダブルウインを達成しました。
浦本 修充 ライダー コメント
まずは、支えてくださった加賀山さん、武田さんを始めチームの方々、応援してくれた全ての皆さんに感謝したいです。今年は、Team KAGAYAMAに加入させていただき、何もかも新しい環境の中、レースに集中できる体制で臨ませてもらっています。レース1は納得できる内容ではなかったので、レース2は全力全開で走りました。初戦で最高の結果を残すことができましたが、これで満足せず、もっと速くなれるように努力を続けて行きたいと思っています。
武田 雄一 J-GP2 監督 コメント
今回の優勝は、浦本自身の力によるところが大きいですね。強い意志を持ってTeam KAGAYAMAに移籍してきたのが分かっていたので、チームとしても全力でバックアップしました。事前テストから順調にきていましたが、周りも速いので始まってみないと分からない部分がありましたが浦本が頑張ってくれました。今回は最高の結果となりましたが、他のコースでは、また違う部分があるので、次戦以降が本当の勝負だと思っています。
加賀山 就臣 総監督 コメント
これ以上ない成績を残すことができました。ライダーの浦本は頑張ってくれましたし、レース1直前に出たマシンの不具合を発見してくれたメカニック、浦本に的確なアドバイスをしてくれた武田、それぞれが一流の仕事をしてくれたことで、つかむことができた結果だと思います。鈴鹿2&4レースは、ボクの番なので、浦本が作ってくれたいい流れに乗って、次はレーシングライダーとしていい結果を出せるように全力を尽くします。今シーズンもダンロップさんを始め、多くのご協力のおかげでレースに参戦することができています。結果で恩返しできるようチーム一丸となって参りますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。