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  • スズキ・アジアン・チャレンジ第2戦初日は地元タイ勢がリード

    FIMアジアロードレース選手権 (ARRC)は4月1日(土)・2日(日)に開幕を迎えたわけだが、そのわずか半月後となる4月14日(金)・15日(土)に早くもシリーズ第2戦を開催する。このARRCに組み込まれている、スズキのアジア若手ライダー育成プログラムである「スズキ・アジアン・チャレンジ(SAC)」も同様に、第2戦をタイのタイ・ブリナムにあるチャン・インターナショナル・サーキットで開催する。

    2015年シーズンにスタートし、今シーズンで3年目となる「スズキ・アジアン・チャレンジ(SAC)」は、加賀山就臣がプロデュース・監修するスズキのライダー育成プログラム。ライダー全員がスズキの150ccロードバイクであるGSX-R150を使用し、イコールコンディションでレースを行なうことで、ライダーがその技量を鍛え、さらなる成長を促すプログラムとなっている。ヘルメットと身体ひとつで参加できるというのもこのシリーズの特徴の一つである。

    毎年、各国、各地域の選考会などを経て選ばれた選手たち。今シーズンはアジア9か国から16名のライダーが参加するのだが、今回ケガによる欠場などもあり、SAC開催初年度に優秀な成績を修め、ステップアップ候補者として、2016年には加賀山就臣がゼネラルマネージャー兼チーム監督を務めるTeam KAGAYAMA SUZUKI AsiaからARRCのSS600クラスに参戦を果たしていたPatis CHOOPRATHET(パティス・チョープラテット/タイ)がゲストライダーとして参加する。

    今シーズンから使用されるスズキGSX-R150は、現在インドネシアで生産・販売されているモデル。スズキのモータースポーツのアイコンであるGSXの名を冠するこのモデルだけに、昨年まで使用してきたサトリアF150に比べ、より軽量で、よりスポーティなスタイルを持つ。もちろん、パティスにとって、このGSX-R150は初めて乗るバイクであり、SAC経験ライダーと、現SACライダーたちのレベルを確認することもできる機会となった。

    ここブリラムで約2週間ぶりに顔を合わせたライダーたちは、走り出しとなる13日から、積極的に走行を重ねていく。この練習走行セッションは、午前10時40分からの30分と、午後4時からの30分の2回。
    チャン・インターナショナル・サーキットのコースは全長4.554km、12個のコーナーを持つ。

    昨年5月に開催となった第2戦の予選ベストタイムは2分16秒544(12月に開催となった第5戦での予選タイムは2分13秒341)。今シーズンから投入されたGSX-R150が、どのくらいのタイムで走るのかというところも注目であったが、昨年5月の予選ベストを上回ったのは、この日のベストタイムを刻んだ1名のみ。#78 Punchana Kulrojchalalai(プンチャナ・クルロジチャラライ/タイ)選手の2分16秒199であった。

    レーススケジュールはこのあと、金曜日に予選セッションとレース1、日曜日にウォームアップ走行とレース2が予定されている。

    八代俊二 | ライダーコーチ

      「事前の天気予報が外れ、今日は練習走行2回ともにドライという良いコンディションの中で走行ができてよかったと思います。1本目のセッションで2台が転倒しましたが、2回目のセッションでは転倒もなく、各車がタイムを更新することができました。ライダーがきちんとマシンを乗りこなしているということを実感できました。明日は最初の走行が予選セッションとなります。このタイミングで新品タイヤを装着することになるので、どれくらいのタイムが出るのか楽しみです」